Linux with SQL Server のリザーブドインスタンスも提供が始まりました
こんにちは。池田です。先月(2018年4月19日発表)、Amazon EC2 が Ubuntu と Amazon Linux 2 AMI にて Microsoft SQL Server の提供を開始されておりましたが、これを受けリザーブドインスタンス(RI)の提供も開始されていましたのでご紹介します。
Microsoft SQL Server 2017がLinuxで使えるようになりました
Amazon EC2 では Ubuntu および Amazon Linux 2 にて、Microsoft SQL Server 2017 のライセンス込みの (LI) Amazon Machine Images (AMI) の提供を開始しました。 これらの AMI は、先頃リリースされた、SQL Server 2017 AMI 同梱の Windows Server および Red Hat Enterprise Linux に並び、ユーザーに、Amazon EC2 環境でお好みのオペレーティングシステムを使用し、SQL Server のワークロードを実行できる柔軟性をもたらします。
実は、つい数日前に見たRI購入画面ではまだこのLinux with SQL Serverは表示されていませんでした。ところが本日(2018年5月18日)アクセスしたところ、下記画像のようになっていました。
また、Amazon EC2 リザーブドインスタンス料金表ページにも各インスタンスタイプの料金が掲載されていました。
まとめ
従来よりもOSとSQL Serverの組み合わせに選択肢が増えたうえに、RIの提供も開始されたことによってコスト削減も期待できるようになりました。システム構築の際には要求機能に加え、コスト要件も重要だと思いますので、こういったアップデートにも注意深くアンテナを巡らせておく必要がありますね。